「２分間トーク」ってどんなん？【松戸】

松戸市就労準備支援室のプログラム担当の村越です。

今日は、プログラムのひとつである「2分間トーク」についてご紹介します。月に一度、こちらの事務所で、少人数で開催しています。タイトルからは「２分間、人前で話すの？苦手だなあ」と抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、実はそんなにかしこまったものではなく、お茶をいただきながらお菓子をつまみながらの、どちらかというと、椅子とテーブルよりもちゃぶ台が似合いそうなプログラムです。

それでもルールはいくつかありまして、まず、トークのお題を参加者それぞれが紙に書いてボックスに入れ、シャッフルしておみくじのように引き、引いた紙に書かれたお題について話す、というものです。また「話はじめと話終わりは、聞き手は必ず拍手をする」というルールもあります。

 先月の会では
「寒い季節と暑い季節、どちらが好き？」「最近、変えみて良かった習慣は何かありますか」等がお題に上がっていましたが、そこから話が広がり、「食品を買うときにカロリー表示を見る？見ない？」「太古の昔、世界の大陸はつながっていたのだよね。」「へ～～」などの話が展開されていました。

まさにちゃぶ台にみかんが似合いそうな和やか盛り上がりでした。

私事ですが、カロリーチェックの話題は、お腹まわりが最近気になりだしたので、思わずグイっと身を乗り出して聴いてしまいました。このように、お題から話題が広がり興味深い話が聞けることがあったり、その方の新たな一面や魅力を発見できるのも、このプログラムの醍醐味です。

 “2分間トーク”というタイトルですが、上手に話すことが目的ではありません。多少緊張しながらでも自分の話をして、皆が温かい気持ちで聴くことを大切にしています。話すことで自信をつけて、話を聴くことで気持ちが外に向いて、その積み重ねが次の一歩につながることを願って、毎回開催しています。

 さて次の2分間トーク、どんなお題をかこうかなぁ＾＾♪