“チャンス創造ファンド”で社会投資をしませんか
経済的事情で働くための支援が受けられない人が増えています。あなたの協力が必要です。
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本当はもう少し頻繁にトレーニングや相談に乗ってほしいけど、生活費が厳しくて交通費が出せない…
就労体験の提案があったけど、断るしかないか…その後の就職活動のお金もどうしたものか…
働きづらいのはなぜ?
“ため”のない人たち
日本の「貧困」の大きな特徴は経済的な問題もそうですが、「社会的孤立」=「誰とも繋がっていない、圧倒的な孤独な状態」にあることが大きな問題となっています。これは世界的にも問題とされており、1985年には全世帯の半分だった65歳以下の単身世帯は2010年に30%を超え、2030年には37.4%まで増加すると見られています。また、OECDの国際比較では家族以外との交流のない人が20カ国中最も高い15.3%という結果が出ています。
そして、これはさまざまな「ため」のない状態です。「ため」とは、いわば「努力するエンジンがない」(湯浅誠氏)状態ともいえます。
たとえば、あなたが突然失業してしまったと考えましょう。就職活動をしていてもなかなか次の仕事が見つかりません。そんな時、私たちはすでに自分が持っているものに頼るはずです。「とりあえずの生活費としての貯金」「家賃が厳しくなったので、いったん実家に帰るなどの血縁(親、兄弟、親戚)」「就職活動がなかなかうまくいかず、精神的にしんどくなってきたので、話を聞いてもらえる友人に頼る」、ひょっとしたら「前職でお世話になった上司や同僚が次の仕事を紹介してくれる」かもしれません。これが「努力するエンジン=ため」です。実は私たちが幼いころに受けた「教育」や「親の愛情やしつけ」「学校時代の友人」こういったものもすべて私たちが社会で生きていくために必要な「ため」です。
しかし、私たちのところに来る人たちは、幼いころから「ため(努力するエンジン)」を作ることができず、大人になってから力尽きてしまった人たちです。これはかつて日本にあった「終身雇用制度を主軸とした社縁、2世帯、3世帯で暮らし、ひとりが困っても支える力のあった血縁、近所の人が困っている状況をすぐに察知できる地縁」が失われた結果であるとも言われています。
せめて経済的理由で支援を受けられない状態を解決したい。多くの人に就労支援の機会を届けたいと願い、このチャンス創造ファンドを設立しました。
あなたの寄付があなたの生活を豊かにします
「社会投資」としての寄付活動はあなたの生活を豊かにします
私たちはトレーニング期間~初任給までにかかる経費が給付できるような給付メニューを準備しています。
まだ生活が成り立っているうちに、この支援で働き自立できる人が増えると、私たちの社会の支え手(納税者)が増え、社会全体が豊かになります。あなたのご寄付は未来の社会を豊かにする先行投資です。
税収が増えるということは、単純に考えると「私たちの暮らしがよりよくなる」ということなのです。「人を助ける側面」だけではなく、「社会投資」としての「寄付活動」をしませんか?こうした動きが広まることが、私たちの暮らし全体の質が向上することに繋がると考えています。
私たちは、働き始めた後の定着支援を行い、職場に長く安定して勤められるようにフォローアップを行っています。
平成29年度事業利用者数(想定) | 千葉市 39名 | 松戸市 30名 | ||
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給付なし | 給付あり | 給付なし | 給付あり | |
就労体験者数 | 18名 | 22名(10%UP) | 14名 | 17名(10%UP) |
就職活動者数 | 15名 | 19名(10%UP) | 12名 | 15名(10%UP) |
就職者数 | 7名 | 11名(10%UP) | 6名 | 8名(10%UP) |
- 平成27年度の事業利用者数の実績より、それぞれの支援メニューの利用者数を10%増加すると想定しています。
- また、本給付が開始したことにより、事業利用者数自体の増加が見込まれます。
あなたの寄付はこういう人に届けられます
給付には以下の条件をすべて満たす人を対象としており、支援者と一緒に活動計画書を作成しながら、皆さんからいただいた寄付金を無駄なく活用します。
1.働く意欲はあるが、何らかの働きづらさを抱えており、かつ生活困窮状態にある
例)
- 学生時代や就職活動時に失敗体験をし、自信を失いひきこもりがちになっていたが、働きたいという気持ちが回復してきた
- 不景気で安定した職に就くことができず、短期間でいくつもの職を転々としてきたが、30代に入り面接が通らなくなってきた。安定して長期間同じところで働きたいが、どうしたらいいのか分からない。
- 働く上で一定の配慮が必要だが、障害者手帳取得の要件は満たさない
- 家族と同居しているが、世帯全体で困窮しているか、あるいは家族関係が悪化しており、家族の支援が受けられない
2.千葉市、または松戸市にて生活困窮者自立支援制度の就労準備支援事業を利用している
(平成29年度のみ。平成30年度以降の対象範囲拡大を検討しています。)
※生活困窮状態にあるかどうかは、生活困窮者自立支援制度を利用しているか否かで判断します。
チャンス創造ファンド 寄付メニュー・方法
- A.3,000円コース
3,000円のご寄付で、相談者ひとりの相談面談1回と就労体験プログラム2回に通う交通費をまかなえます。 - B.5,000円コース
5,000円のご寄付で、相談者ひとりの就職のための採用面接に2〜3回挑戦するための交通費をまかなえます。 - C.最後まで応援!継続寄付コース(1口1,000円/月~)
1,000円/月の継続寄付が15名集まると、相談者ひとりが相談~初任給がでるまでにかかる交通費をまかなえ、スムーズに自立への道を進むことが出来ます。 - D.任意金額コース
1口1,000円からお好きな金額でご寄付いただけます。
特典
- どのコースに寄付をしていただいても、お礼の手紙(メール)をお送りします。
- 給付が開始された後、利用者からのメッセージをお届けします。
- チャンス創造ファンドへのご寄付は、利用者への給付と寄付金管理手数料(振替時の手数料・クレジットカード決済手数料)のみに使用します。
- 平成29年4月から試験的に千葉市・松戸市での給付を開始し、平成30年度以降より千葉県広域で実施していきます。
- 本ファンドについては公的な色合いが非常に強いため、厚生労働省やモデル給付地域である千葉市、松戸市の行政関係者、NPO中間支援組織等で「基金検討委員会」を設立し、公平・透明性のある基金構築を進めています。ファンドの運用スタート平成29年4月から。
- ファンドの仕組みづくりは「中央労金若者応援ファンド2016」の助成を受けて実施しました
クレジット決済で寄付する
郵便振替で寄付する
下記の振替口座へお選びいただいたコースの金額をご入金ください。
ゆうちょ銀行 口座番号 00140-4-587728
加入社名 トクヒ)ユニバーサルシュウロウネットワークチバ
※ご入金確認のご連絡までにお時間をいただく場合がございます。
口座振替での継続寄付をご希望の方へ
メール、またはFAXにて下記の情報をお送りください。当法人より、必要書類をお送りいたします。
・お名前(ふりがな) ・電話番号 ・ご住所 ・メールアドレス ・所属(任意)
<お申込み先> Mail:info@uwnchiba.net FAX:043-306-2574
モノで寄付する
あなたの家に眠っている「お宝」で寄付ができます。
ご寄付いただいたお宝の査定額に「お買取屋さん目黒山手通り店」が協力お礼金として10%を上乗せした金額がチャンス創造ファンドの利用者への給付金として寄付されます。
ご寄付いただきたい「お宝」
※古かったり壊れていても大丈夫です!
貰ったきり使っていない・・・図書券・金券・商品券
なんとなくとってある ・・・携帯電話・スマートフォン、CD・DVD、ゲーム、カメラ
身につけなくなった ・・・貴金属、ブランド品
コレクションしていた ・・・切手、古銭類、金歯、骨董品
→上記以外にも受け付けている「お宝」多数!
詳細は下記をご覧ください
お宝エイド内UWNちばページ
送付先
〒153-0063 東京都目黒区目黒3-8-10 お宝エイド受付センター
※着払い伝票の品名に「UWN宛お宝エイド」と明記してください
★お宝エイドチラシのダウンロードは下記から