<職員募集中!>スタッフの声:柴山優太さん(2年目)
今日は私たちの現場で勤務しているスタッフの声をご紹介します。
昨年の4月に入職した柴山優太さん。現在、松戸事務所で生活困窮者自立支援制度の就労準備支援事業と生活保護の就労準備支援事業を担当しています。
入った当初はとても大人しく、まさに「草食系男子」の好青年でしたが、この1年間で見違えるようにたくましく成長しました。顔つきがギュッと引き締まり、会議で発言する言葉が「プロ」の言葉になってきたなあと思っています。今では連携先から「柴山さんにお願いしたい」という言葉をいただくほどです。
柴山さんはこれまでちゃんとした相談職の経験はありませんでしたが、逃げずに当事者の方と向き合っていく姿勢は入職した当初からありました。また困ったことも、はじめはなかなか言い出せないこともあったようですが、今は積極的に声をだすようになりました。
私たちの現場ではチームワーク支援が第一。ケースを相談員一人が抱えないように、とにかくスタッフ間で積極的に相談をしていく姿勢が求められますが、彼は素直に自分が行き詰まっていることを相談してくれました。半年をすぎると「自分はこういう傾向がある」「ここを直したい」といった自分を客観的に見つめている様子もあり、成長が早いなあと驚いています。
今では一人前の相談員として松戸事務所を引っ張ってくれている存在です。
さて、そんな柴山さんにいくつか質問をしてみました。
- 働きづらさを抱える方々の支援をして1年が経過しましたが、この仕事のやりがいは何ですか?
相談にいらした方の仕事が決まることは、もちろんやりがいの一つですが、それ以上にご本人の新たな一面が見られることに嬉しさを感じています。一緒に悩み、動いていく中で、ご本人の出来ることが増え、本当はとても笑顔が多いことなど、知らなかった一面を見られることにやりがいを感じています。 - 相談職の大変なところはどんなところでしょうか?
物事の両面を見ていく必要があることでしょうか。仕事が決まることや、新しい活動を始めていくことは良いことでもあるのですが、その分、環境が変わることで起こるリスクも視野に入れておく必要があります。良いことだけでなく、その反対側にあることも視野に入れる必要があることですね。 - ご自身がこれから挑戦してみたいことは何ですか?
大勢の人達の前で話をすることです。仕事でだいぶ鍛えられましたが、自分はもともと内気なので、人前で話をすることが苦手だったんです。働きづらさを抱える人達が、身近にこんなにもいることを周知していくために、外部でたくさん話す機会を持っていきたいと思っています。 - 相談職を希望している方々へメッセージ
相談にいらした方と一緒にこれからを考えていく仕事なので、パワーのいる仕事ではあります。ですが、本気で取り組める分、自分の広がりや深まりを感じられる仕事だと思います。こんなに誰かと一緒に成長していける仕事って、なかなかないんじゃないかなと思いますよ。
お忙しいところ、丁寧なコメント、ありがとうございました!
もし相談職をやってみたいな、人とじっくり関わる仕事をしてみたい!と思われた方はぜひお気軽に説明会にご参加ください。4月以降は個別での対応をしていますので、ご質問なども気軽に受け付けています。
<連絡先>
法人本部事務局 担当:鈴木由美
TEL 043-306-2564 Mail info@dev.uwc-rikuzentakata.net