1年生相談員の想い~スタッフ研修に参加して~【ひきこもり支】
毎日暑い日が続いていますが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
今年4月から、千葉市と浦安市でひきこもり相談を担当している大塚です。
これまで、法律関係の仕事に長く携わってきましたが、定年という人生の節目を迎えるに当たって自分を振り返り、困っている人に対して、法律を介してではなく、直接、自分自身の力で役に立つことを目指して、この仕事を選びました。
最年長ながら相談員としては1年生。相談業務を始めて3か月余り。
先輩相談員と共に、ひきこもりで困っている人たちに接し、ひきこもっている本人だけでなく、その家族の皆さんからも様々な思いを聞いていますが、それをどう受け止めれば良いのか、迷い、悩み、反省を繰り返す日々です。
そんな中、先日、第1回スタッフ研修が開催されました。
研修では、外部講師も招いて、相談員の心構え、相談員としての対応の基礎などを実践的な手法で学ばせていただけただけでなく、他のスタッフとの意見交換を通じて色々な考えを聞くことができ、また、自分を振り返ることもでき、とても有意義かつ楽しい経験をすることができました。
特に、自分の相談員としての未熟さだけでなく、人間としてもまだまだ学ばなければいけないことがあることを痛感させられ、チョット自信喪失しましたが、自分より若いスタッフのみなさんの相談業務への熱い思いに接し、「もっと頑張ってみようか」という気にさせられたことが何よりの収穫です。
今後も研修の企画があるそうなので、楽しみにしています。
また、自分自身でも、これまでの人生経験を生かして、また、少しずつでも相談業務に必要な知識を増やして、そして、日々自らを振り返ることを怠ることなく仲間との意見交換を繰り返して、相談者の皆様のお役に立てるよう努力していきたいと思っていますので、皆様、よろしくお願いします。