日本高齢者虐待防止学会【松戸】
こんにちは!松戸事務所の柴山です。
ようやく梅雨明けもして、毎日真夏の気温になっていますね!
事務所を出ると、もわっと夏の香りが飛び込んできます~。
さて、私は先日の7月15日に、松戸市にて行われた日本高齢者虐待防止学会松戸大会にて、お話をする機会をいただきました。
こちらの大会は、会場が毎年全国持ちまわりで開催されているのですが、今回第14回の会場は松戸の「森のホール21」!
当日はプリキュアのイベントがやっていたこともあって、小さい子達で賑やかでしたね~。
各会場に分かれて講演が行われたのですが、私達の会場で登壇するメンバーは、障害福祉や生活困窮者の支援などに関わっている方達でした。皆、働いている事業所は違いますが、困っている方達のより良い未来を願っている方達ばかり!
今回集まったメンバーが伝えたかった大事なテーマとして、「孤立」というものがありました。
虐待をしてしまう人を、ただ「加害者」として見る視点から、「支援を必要としている孤立している人」として見てみることで、ご本人の苦しさや本当はなりたいものなどの希望が見えてくる可能性もあると、メンバーそれぞれが関わっている事業やケースを通じて感じていたことをお話させていただきました。
行く場所がないこと、気持ちを話せる人がいないこと、「孤立」している人達の苦しさは、簡単に誰かが理解できるものではないと思います。それでも、今回の大会に参加された大勢の方達のように、辛さを抱える人達が少しでも明るい未来へつながっていけるようにと願っている人達はいます。
そういった支援者の人達と出会えて、私も一層心が引き締まった日となりました。今年の夏も、夏バテに負けず張りきっていきたいと思います!それでは!