目から始める!頭と体をつなげるトレーニング【千葉】

2017.08.01千葉市就労準備

こんにちは。

千葉市就労準備支援室です。

今回は7/21(金)に行ったビジョントレーニング講座の報告をします。

 

トレーニングの流れとしては、アルファベットやひらがなを目で追いながら読み上げて目の動きをチェックした後、動画に合わせて眼球の運動をするビジョントレーニング体操、弓矢のポーズで遠近のピントを合わせるトレーニング、紙の中心を見たまま周りの数字を意識して視野を広げるトレーニングを行いました。

 

また、今回はトレーニング後に60分間のマンダラ塗り絵を実施しました。

マンダラ塗り絵は、紙に描かれたマンダラの図柄をはみださないように時間をかけて塗っていく作業で、目と手先のチームワークを高めて集中力を上げると同時にリラックス効果も得られます。 各自が思い思いの色を塗ってよいので、それぞれ個性的なマンダラができあがりました。

最後に、ビジョントレーニングは継続的に行うことで効果が得られるため、普段から空き時間を見つけて気長に取り組むことが大切です。

 

感想

トレーニングを通じて、日常生活で自分の視野が狭くなっていることに気づかされた。マンダラ塗り絵では細かい部分をはみ出さずに塗るのが難しかったが、思っていたより楽しくて60分がすぐに過ぎてしまった。今後も意識して目の運動を続けていきたいと感じた。

 

 

いつもなら「それではまたー!」と終わるところですが、実はこの原稿、就労体験の一環である利用者さんが書いてくださいました。

Aさん、感想も入れて仕上げてくださりありがとうございました!

「見る力」=ビジョンは、目で見た情報を頭に取り込み理解し、その情報を元に体を反応させる一連の動きのことをいいます。

この目-頭-体のチームワークを高めるトレーニングを重ねることにより、ケアレスミスが多かったり、つまずきやすかったり、人の顔をおぼえるのが苦手だったり・・・日常生活や仕事でよくある困りごとの軽減が期待できます。

私も時間を見つけてやろうかな、と思っています。

 

それではまたー!