ユニバーサル就労ネットワークちば

Universal Working Network CHIBA

私たちは、働きづらさを抱える人と社会との“かけ橋”をつくります

理事長挨拶・団体概要

UWNは、多くの企業・団体が、ユニバーサル就労に取り組むことができるように、またその取り組みが持続可能な取り組みとなるように、支援を行う中間支援組織です。

理事長挨拶

理事長写真

理事長池田 徹

2007年に「ユニバーサル就労」という言葉を発明して、非雇用型を含めた4つのはたらき方を実践し始めて17年になります(2024年現在)。この言葉を使って、はたらきづらさを抱えた方々の就労支援をおこなっている団体が、全国に広がっています。また、この言葉こそ使っていませんが、さまざまなはたらきづらさを抱える方々の就労を支援する活動は全国に広がっています。特に、2015年に施行された生活困窮者自立支援法は、自立相談、就労訓練、就労準備支援の各事業で、全国レベルで就労支援体制が拡充しました。

また、大阪府の改正ハートフル条例や東京都のソーシャルファーム条例、富士市のユニバーサル就労推進条例など、行政の条例による就労支援もすこしずつ広がりつつあります。

そして、NPOユニバーサル就労ネットワークちばでは、2022年度から、千葉県と日本財団の助成を受けて、ダイバーシティ就労モデル事業をおこなっています。これは、障がい者の就労支援事業所において、障がい者以外の方の利用を図る事業です。さまざまな「障がい」以外の理由ではたらきづらさを抱える方々が増えています。しかし、障がい者の就労支援制度と比較して、それ以外の方々の支援は極めて脆弱です。そこで、障がい者の制度を利用したモデル事業を実施し、国の制度改革を提案していこうという狙いがあります。

今後、人口が急減する日本では、中小企業を中心に、人材難が強まります。人手不足倒産が他人事ではなくなってきます。そんな時代に、はたらきづらさを抱える方々を職場に迎え入れることは、企業にとって極めて重要になります。これまでとは異なるノウハウをもって、人材を確保することが求められます。

ユニバーサル就労は、そんな会社と人をつなげる就労支援の取り組みです。
多くの皆さんとともに、「誰もが生きがい、働きがいをもって働き、ともに地域社会をつくる担い手になる」そんな社会をつくりたいと思います。

団体概要

名称 特定非営利活動法人ユニバーサル就労ネットワークちば
設立 2014年10月14日
理事長 池田 徹
住所

〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央3-9-9 エレル千葉中央ビル304

アクセスマップ

連絡先

TEL: 043-356-0811

       

FAX: 043-306-2574

   

Mail info@uwnchiba.net

スタッフ数 29名(非常勤スタッフ含む)※2024年10月1日時点
役員
  • 理事
    • 池田 徹(社会福祉法人生活クラブ)
    • 平田 智子(NPO法人ユニバーサル就労ネットワークちば)
    • 地引 明(生活クラブ生活協同組合千葉)
    • 飯干 弘幸(生活協同組合パルシステム千葉)
    • 武井 剛(特定非営利活動法人1to1)
    • 角田 義規(ちば高次脳機能障害者と家族の会)
    • 戸谷 久子(千葉興業銀行)
    • 水鳥川 洋子(千葉興業銀行特定非営利活動法人子どもセンター帆希)
    • 米澤 旦(明治学院大学社会学部社会福祉学科)
    • 大戸 優子(千葉県中核地域生活支援センター連絡協議会)
    • 吉井 稔(千葉県生活困窮者自立支援実務者ネットワーク)
    監事
    • 飯田 耕一(NPO法人地域創造ネットワークちば)
定款(PDF) 定款
事業・決算報告(PDF)
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